アクティブクロー実演(1回目)
新商品を実演、紹介するため京丹波町日吉のS様の圃場まで押しかけました。 3年程前より体調思わしくないとのことで、如何に優良野菜の生産にご協力出来ないかと久々の遠地実演でしたが、思いの外ご機嫌も良く、新商品にもご理解を頂きました。 以下に新商品の紹介を兼ねて、その時のご報告をします。
簡単な構造のオプションですが、その効果にはS様もご納得頂きました。 |
解説
ホンダFF300サラダを皮切りにフロント同軸正逆ロータリーの管理機が、「女性にも使用出来ます。」として爆発的な人気となりましたが、使い勝手の不具合などからリヤロータリー管理機を購入されるお客様が増加しています。
そんな状況下ですが、女性や年配の方に使い易い管理機を思考するとやはり、フロントロータリー管理機だね。と、
フロントロータリーの問題点を洗い出しました。
1.土が硬いとハンドルがガタガタと上下する。 2.抵抗棒等残耕を後処理する物が無いので、1週間程すると耕耘したところから一条の草が生えてくる。 3.深く耕耘したつもりだが、案外浅いので納得いかない。 それ以外に、耕耘軸に草が巻き付いて耕耘作業が順調に出来ない。 管理機で耕耘する前には草引きをしないと耕耘作業が捗らない。 等の意見が聞こえてきます。 |
そんな意見にお応えしたい。
草が生えててもしっかり耕耘、草を埋め込んでしかも...
残耕も無く、素早く深く耕耘、畝立てもすっきりベストな状態にしてくれます。
こんな夢のような性能を体験して頂くためS様の圃場に押しかけました。
体調の加減か手入れが後手になって草が生えています。事前に草刈りを20㎝位の高さにして実演しましょうとお話ししてたのですが、草刈りをして私達を待っていて下さいました。畑は基盤整備田。河床だったという事で大小の石が作業中も飛び出してきます。途中で何回かエンジンストップしました。トラクターで耕耘していると言われたのですが、石の多さから推測すると深くは起こせていないかも...
S様はFF500のオーナー様です。実演をする前、アタッチメントを取り付けずに作業をしました。
動画1:[FF500にてアクティブクローFF500装着なし]
続いてオプション「アクティブクローFF500」を装着して作業を開始。
動画2:[FF500にてアクティブクローFF500装着あり]
やはりローターには大量の草が巻き付きましたが、爪軸の元に注目。草の巻き付きは少ないです。
草が巻き付かなければ作業継続です。
今度はS様が体験中です。
動画3:[FF500にてアクティブクローFF500装着あり]
早速イエロー培土器を使用、草が多いので培土器は浮き上がったままになります。
「もう1、2回は往復して耕耘して欲しいなー」と撮影者は心で叫んで、いや、喋っていました。
動画4:[FF500にてアクティブクローFF500装着あり]
先程FF500で耕耘した場所をFF300で耕耘を開始。
動画5:[FF300にてアクティブクローFF300装着あり]
このFF300にはオプション「アクティブクローFF300」を装着済みです。
最近発売されたパープル培土器を使って培土作業に掛かります。
S様、FF300とパープル培土器が気になります。結果、耕耘回数が少ないので培土は未完成。
しかし、FF500にパープル培土器を取り付けて行きます。
動画6:[FF500にてアクティブクローFF500装着あり]
このFF500は店の実演機です。ロータリーに特製ゴムタレを取り付けています。
先程、イエロー培土器で通った処ですが、とS様その仕上がりにググッと引き寄せられました。
これは良い。これは美味しいと、先程FF300で培土した場所に戻って畝立てやり直ししました。それではとS様FF500で体験中です。
動画7:[FF500アクティブクローFF500装着あり]
この畝立て完璧じゃないですか?これ。
少し移動して三菱管理機ポプリMFR30にオプション「アクティブクローMFR30」を装着して耕耘開始しました。
FF300とMFR30とはロータリーの回転が逆なのですが草の中、順調に耕耘しています。
動画8:[MFR30アクティブクローMFR30装着あり]
オッとS様FF300体験中です。衝突しそうになりました。
動画9:[FF300アクティブクローFF300装着あり]
MFR30からオプション「アクティブクローMFR30」を取り外して耕耘再開。すると、草が前輪の下に溜まり先に進みません。
動画10:[MFR30アクティブクローMFR30装着なし]
これはおかしいと再び MFR30にオプション「アクティブクローMFR30」を装着。今度はS様が体験中です。
動画11:[MFR30アクティブクローMFR30装着あり]
制限時間一杯となりました。草の巻き付きによるエンストは全くなく、草をすっきり埋め込む事が出来ました。
S様ご協力ありがとうございました。
アクティブクロー実演(2回目)
ハウス内で堅く締まった圃場において 「アクティブクロー」の使用感を確認すべく作業を実施しました。 比較をしたのはFF300とFF500。 「アクティブクロー」を取り付けた場合とそうでない場合を比較しました。 |
解説
先ずはFF300で通常販売されている仕様で、オプション「アクティブクロー」は装着していません。
圃場が堅く、本体が踊っています。
動画12:[FF300にてアクティブクローFF300装着なし]
次に、オプション「アクティブクローFF300」を装着して耕耘しました。
横に先程「アクティブクロー」無しで耕耘した跡が見えます。
動画13:[FF300にてアクティブクローFF300装着あり]
今起こしたばかりの場所を今度は戻ります。
前輪タイヤは、最も深い設定にしましたが、圃場に接しています。
動画14:[FF300にてアクティブクローFF300装着あり]
お次はFF500、オプション「アクティブクローFF500」を装着して耕耘しました。
「アクティブクロー」を取り付け深く起こそうとした場合、ひどく堅い場所では駆動タイヤがスリップしますが、
少し押さえる力を弱くすると前進するようになります。
動画15:[FF500にてアクティブクローFF500装着あり]
FF500、オプション「アクティブクローFF500」を取り外して作業をしました。力が強い分上下に振動しています。
FF500は、ゴムタレを装着しているので、土は細かくなります。
動画16:[FF500にてアクティブクローFF500装着なし]
この圃場の作業は以上としました。
アクティブクローの商品紹介についてはこちらからご覧いただけます。
・アクティブクローFF300
・アクティブクローFF500・アクティブクローMFR30